ロゴ 主人公の人間関係

メイン画像

リクの父親と、それ以外のちょっと危ない人達

リクもとい、リクルートは元々キチンとした家柄に生まれた人間であり、元々ホームレスとして生活するような身分の人間ではない事はここまでで紹介した流れからなんとなく想像もつくだろう。河川敷での生活を始めたまではいいが、それでも基本的に彼はそれまでの生活スタイルを乱すようなことはしないで、河川敷での生活を継続しながらも自信が経営している会社などを作中では方ってはいないが経営していることは目に見えている。当然だ、それをしていなければ彼はまず自分の今いる状況をよくは思わない人間に、まず真っ先に目を付けられるからだ。その人とは、リクの父親である。

リクの父親、つまりは作中における市ノ宮家の現総帥であり市ノ宮カンパニーの社長を務めているその人だ。当然リクと同様の生活を強いられてきたことで、家訓どおりに生きてきたことによって時折非情とも取れるような面を持ち合わせている。ではそんな父親、さらにリクが市ノ宮行としての生活に関わっている人間なども含めて紹介していきましょう。

徹底的なまでの市ノ宮家の人間

まずはリクの父親である『市ノ宮積』についてだ。リクと同様に家訓を重視している性格であり、また借りを作ってしまうと喘息を発症させてしまうことも良く似ている。さらにいえば、リクが眼鏡と髪型を少し変えただけにすれば、父親に瓜二つともいえるほど容姿が酷似している。リクはネクタイだけだが、積本人はネクタイの他にその他にも、市ノ宮家家長に受け継がれているパンツを履いて、他人に借りを作らないようにする生活を徹底している。そうした積み重ねた生活を繰り返してきたことによって、非常に傲岸不遜な性格をしている。自身の決定に逆らうのであれば、例え息子であろうとも容赦はしないなど修羅のごとく立ち回るほど。

そうした性格と、家訓における借りを作らないという性分を重視した結果としてリクに父親に対して様々なトラウマを植え付けた張本人であり、こうした結果からあまり親子関係というモノは良いとは言いがたい。表情も常に無表情となっているが、メディアなどの表立った面においては普段はまるで見せない笑顔などを披露するなど、二面性を美味く生かしている。

そんな完璧人間である積にとって最大の過ちともいえること、それはリクの母であり、積の妻でもある『春子』の存在だった。その存在も相まってあまり恋愛などに関して良い印象を持っていないこともあり、リクにもそのように教育を施していった。そんな中で不審な行動を取っているリクを見かねて荒川を強制的に工事しようとたくらみを見せるが、橋の上でリクと同様にエキセントリックな子供たちにズボンを剥ぎ取られるという奇妙な体験をした際に、ニノと偶然にも会話をすることとなり、その折には妻に似ていることを苦々しく想いながら、彼女に携帯電話を渡してその場を離れていったが、パンツ一丁のままだったので警察に公然わいせつ罪で逮捕されてしまうという、なんとも逆漫画らしいオチを付けるのだった。

リクの母親

リクの母親である『春子』だが、彼女はリクを出産したと同時に他界をしてしまっているため、リク本人は母親のことを何も記憶・記録していないためあまり印象を持っていない。積に関しては、良心が勝手に用意した婚約者であり、そして余命幾許もない中で難病に冒されながらも積と結婚をすることになる。

リクの頼れる有能秘書?

リクはすでに会社をいくつも経営している、いわばワンマン社長として君臨している面も持っている。当然ながら荒川に住むことになったとしても会社経営を維持することになるわけだが、そういった際に彼にも心強い秘書というものが存在している。『高井 照正』という51歳の髪の毛が後退し始めているその人は、普段からリクに対して心酔というよりかは自分の息子のように溺愛しているかのような素振りを見せている。ただ見た目からすると同性愛を思わせるような雰囲気をガチで飛ばしてしまっているので、これについてはリクも同様に河川敷の住人たちを気味悪がらせるほどの様子だという。

その原因としては、ニノという存在だ。彼女とであったことでそれまで陸になかったものが生まれたとして喜ばしく想っている反面、慕っているリクを取られたようなそんな感じで嫉妬交じりの態度を見せている。

産業スパイとして振舞ってもいる美人秘書

作中においてリクの秘書として振る舞い、そして積からも息子のリクの動向を探るように言われている反面、市ノ宮カンパニーの情報などを横流ししている産業スパイとしての面も持っている『島崎』という女性は、何かと物語で振り回されることになる。

積に頼まれたことでリクの現状を調査している中、同時にニノについても彼女に隠されたある事実を探り当てることに成功したことによって、自身の目的を達成する為に積には報告しないで河川敷での監視を継続して行っている。しかしそんな中で何を思ったのか、シロに恋心を抱いてしまったことで徐々に自身の任務などを忘れて河川敷の住民になろうとするようなど、恋愛によって行動そのものが変質してしまっていた。そんな中でシロにあやかった奇怪な行動をしている中で、村長からは『女スパイ』としての名前を貰うなど、もはや本末転倒もいいような状況になってしまった。